文字・顔文字について
絵文字(🙂)が使えない場所は思っているより多くあります。ゲームやコミュニティのユーザー名欄、会社で使う文書のひな形、コードのコメント、古い掲示板 — こうした場所に絵文字を入れると弾かれたり、四角(□)に化けたりします。顔文字はカッコと文字だけで作られた純粋なテキストなので、こうした制約をそのまま通り抜けます。
この表現は1980年代の日本で生まれました。欧米の :-) は首を横に傾けないと顔に見えませんが、(^_^) はそのまま顔に見えます。この「首を傾けなくてよい」方式が東アジアで広まり、韓国でも ㅇㅅㅇ や ㅠㅠ のようにハングルの字母を顔に使う文化が同じ流れから育ちました。
問題はいつも「探す時間」でした。検索すると広告だらけのページに当たったり、数百個が順不同で並んでいて、欲しい雰囲気にたどり着くまで延々とスクロールすることになります。このカテゴリのツールは感情・場面ごとにあらかじめまとめ、クリック一つでクリップボードに入るようにしました。
なお、このカテゴリのツールはファイルを扱いません。アップロードという概念自体がなく、一覧は最初からページに含まれているため、いったん開いてしまえば接続が切れても使い続けられます。
こんな作業によく使われます
ユーザー名・プロフィールに入れる
絵文字を禁止しているゲームやコミュニティの名前欄でも、顔文字はたいてい通ります。ただし許容される文字の範囲はサービスごとに違うため、弾かれたときは (^_^) のように基本文字だけのものに変えてみてください。
チャットやコメントの語調をやわらげる
断りや頼みごとのように硬くなりがちな文の末尾に (´・ω・`) や (>人<) を添えると、口調が目に見えてやわらぎます。絵文字より派手でないので仕事のやり取りでも使いやすいです。
文書・スライド・コードのコメント
フォントによって絵文字が崩れるWord・PowerPoint・PDFでも顔文字は安定します。開発者ならコミットメッセージやコメントに入れてもエンコードの心配がほとんどありません。
エモい投稿・手紙風の文章
Instagramのキャプションやブログの書き出し、手紙のような文章では、顔文字のほうが絵文字より手書きらしい雰囲気になります。同じ感情でも複数の変種から選べるので、トーンを合わせやすいです。
ツールの選び方
- 感情に合うものを素早く探したいとき 顔文字コピー。嬉しい・愛・悲しい・怒り・肩をすくめる・眠いなど28の分類にまとめてあり、検索欄に「笑」「ハート」「猫」などの言葉を入れて絞り込むこともできます。
- 相手の端末が分からないとき 顔文字コピー。古いAndroidやWindowsでは珍しい文字が四角に化けることがあるので、(^_^) や (・ω・) のように基本文字だけでできたものが安全です。
- よく使うものを繰り返し使いたいとき 顔文字コピー。コピーしたものは画面上部の「最近コピー」に残り、次に開いたときもそのまま使えます。
- 番号だけが違うテキストをたくさん作りたいとき 連番テキスト作成。aaa001@bbb.ccc のように1行書けば001・002・003…と一覧にします。数字が複数なら増やすものだけ選び、それぞれ別の間隔を与えられます。
よくある質問
顔文字と絵文字は何が違いますか?
絵文字(🙂)はUnicodeに登録された1文字の絵で、端末ごとにデザインが異なります。顔文字はカッコ・約物・ひらがなといった普通の文字を組み合わせて顔の形にしたもので、絵ではなく文字そのものです。だから絵文字が禁止されている場所にも入り、フォントさえあればどこでも同じに見えます。
一部が四角(□)で表示されます。
表示する端末にその文字のフォントが無いという意味です。古いAndroidやWindowsでよく起き、ᴥ・ㆆ・ꞈ のような珍しい文字を使ったものが特に弱いです。相手の環境が分からないときは基本文字だけのものを選んでください。
LINEやXで使っても大丈夫ですか?
はい。貼り付けられる場所ならどこでもそのまま入ります。ただし一部のサービスはIDやユーザー名の欄で特殊文字を制限しているため、そうした入力欄では弾かれることがあります。
顔文字を画像にすることもできますか?
このカテゴリにそうしたツールはありません。テキストを画像の上に載せたい場合は、画像カテゴリのウォーターマークツールが最も近いです。
データはサーバーに送信されますか?
いいえ。一覧はページに最初から含まれており、コピーもブラウザ自身のクリップボード機能だけで行われます。検索欄に入力した言葉を含め、外部へ送信されるものはありません。
文字・顔文字は開いたばかりのカテゴリです。まず顔文字コピーから始めました。今後もファイルを使わずブラウザだけで完結する文字関連のツールを中心に広げていく予定です。